最近、気になっていることについてお話しします。
よく、「他律」という言葉が浮かんできます。
いろんな場面において、その言葉を思い出すのです。
他律とは、
「自らの意志によらず、他からの命令、強制によって行動すること。他の領域に支配されること。」
とあります。
ここで、ちょっと実家の母の話をしますね。
お店の隣が実家なので、交流する機会も増えました。行く度に、必ず言われるのが、父のこと。
家でダラダラしたりしてる父のことを母はいつも怒っています。
好きなように食べて好きなように飲んでゴロゴロし、あれ買ってこいなどと言いつけてくる父が腹立たしいのです。
じゃあ、母ちゃんも友達とお茶飲んできたり、憂さ晴らししてくれば?と伝えるのですが、
「そんなことすると、父が家で横暴していないか気になるし、俺の飯は?と言ってくる人がいるから」と父を指して言います。
父は、茶くらい行って来いと言うのですが、母は頑として自分に余暇を与えようとしません。それで一日中父に腹を立てています^^
退職して家にいることになった夫婦が、旦那さんが自分に絡まりついてくることを濡れ落ち葉と言うようですね、笑
父も確かに、わがままで今まで横暴に勝手にやってきた人ですから、母の言い分もわかります。
こういうケースは夫婦だけじゃなく子供のこと、友達でも、会社でもあります。
この人が〜〜だから、私は、●●できない。幸せになれない。自由になれない。楽しくない。苦労してる。
言い換えると、この人がいなければ、私は、◎◎できるのに!^^
けれど、本当に、その人がいなければ、自分は、◎◎できる、幸せになれる、自由になれる、ハッピーになれるのでしょうか?
母のことで言うと、多分、父がいなくなったとしても母は何かしらのことで、同じような自由になれない状況になると想います。
他律になってしまう、その原因とは・・・
自分に許可を与えていないから。
・私は、自由になっていい。
・人に束縛を受けなくていい。
・私はもっと生活自体を楽しんでいい。
・私はもっと幸せになっていい。
・私は、もっと愛されていい。
自分の本当の価値が見えなくなっている状態なのです。
自分に自分を愛したり、夢や願望を叶えると言う当たり前の許可を与えていないと、人は、他人軸を採用しようとします。
誰かに承認してもらいたい。人にわかってもらいたい。この人がいうからやる。
そして、いつの間にか、他人に自分の価値を預けてしまいます。
この人がいないと、できない。この人がいるから、できない。
他律になってしまうのだと思います。
他律にならないようにする予防としては、
毎日5分でいいので、内観の時間をもうける。
日記を書くことも良いです。
そして、今自分がすでに持っている価値を磨くことです。自分の強みに目を向けること。
髪の毛がサラサラで素敵な人は、ヘアスタイルに磨きをかけて見てはどうでしょう?
お花を活けることができる人は、お部屋に、友達にお花をいけて見てはどうでしょう。
私って、素敵!な面が見つかると、自信に繋がります^^
自分の気持ちにきちんと向き合える時間を意図的にとってあげることです。
そして、他人軸の人との交流はなるべく避けるようにします。
自分が確立していないときは、引っ張られるからです^^
天使より
「他人軸に目が向いたと言うことは、今のあなたが、自分らしく生きたい。
もっと自分が成長したいと思っているからです。
あなたには、これから先、恵まれた未来が待っているのです。
相手のいいところを認め、尊重し、愛し合えるそんな素敵な関係を作れる未来が目の前には広がっているのです。
だからこそ、自分自身を大事に。
今、自分がどんなことを感じて、どんなことに心ときめかせて歩いていきたいか、
それを見つめる大事な時期です。
自由な時間は必ずやってきます。そして、あなたが待ち望んだ生活未来がやってくるでしょう。
自分を抑え込んで、他人のために働く時期は終わりを迎えます。
あなたの喜びを一つでも咲かせて。
これで終わりではないのですから、
あなたの心の中に眠っているまだ見ぬ美しい花をどうぞ咲かせて欲しいのです」
人に、こう見られたいから、する。人にこう見られないために、やる、全てのことから、今自由になる時が来ています^^
他律とは、自分の気持ちを認めたり、気づくためにある
自分の愛が向いているベクトルを見つめるイベントかもしれませんね^^
最後まで、読んでくださってありがとうございます^^
WALOVERサイトの更新情報をPC、モバイルに通知します。