下半期について 　　　〜自分の感情に丁寧になること〜

さて、自分の感情に丁寧になること。

今は特にいろんなマイナス感情も出やすい時期かもしれません。

それは、価値観が変わっていくときだから。

自分が自分で決めているルールから自由になり、自分への価値観も変わっていく時期なので、

不必要になった感情がどんどん出てきていることと思います。

そんなとき、自分の感情に丁寧に接していくことが本当に大事ですね。

自分というキャラクターは、自分が思っているキャラクターとは違う場合があります。

自分のこと本当は、こんな風に思っていたのに、実際は違うというのはよくあります。

本当は面倒見のいい人だと思っていたけれど、実際はそうじゃない人は、面倒見のいい自分を演じている時があります。

それは、自分の中で、「何でこの人の面倒見なきゃならないの？」と思うことがあっても、面倒見のいい自分というキャラ設定があるから、

「私、そんな風に思っちゃいけない」と感情を無意識に抑圧しちゃうんですね。

いい人を演じている人は、多分たくさんいると思います。

そうあるようにと、教え込まれてきたから。

けど、自分の本当の価値観に目覚めていくときには、そのジャッジが必要なくなってくる時がきます。

「いい人」じゃない自分のことを抑圧するんじゃなく、出してしまいましょう。

自分て、結構いいやつと思っていたけれど、案外腹黒いところがあるんだな。とか。笑

いい人のキャラを演じることで、無意識に抑圧してきた感情。

それは、それまでの学びの時間で必要だったことですが、今からは、それは手放してもいいのです。

人には、それぞれの生き方や感じ方、根底になった考え方があります。

それをみんなが同じように演じきらねばならない時代というのは、今までは必要なこともありましたが、

これからは、一人一人が、自分という完璧な宇宙の中で唯一無二の存在を演じることが、重要になってくる時代です。

人には、それぞれ様々な人生のエッセンス、気づき学びが隠されています。

それを宇宙は、完璧にあなたへ送っている宝物です。

だから、今日あなたが生きていく「自分」という個性を足がかりに、その宝物を手にするためには、

自分で自分の感情に素直に、丁寧に感じていくことが必要不可欠なのです。

「いい人」というのは、人類が歩いていく上でとった一つの立場、手段。

私たちは、幾重にも、いろんな感情を持っている人種です。

良い悪いの価値基準で見ることよりも、その感情一つ一つに素直になっていくことによって、

自分という素晴らしい存在が持っている、大いなるギフトを感じられることでしょう。

今まで、自分が自分に見えていた価値やキャラクターは、あなたの本当の価値に比べれば、数％セントにも満たないでしょう。

本当の価値に目覚めていくためには、あなたが持っている他人と無二なもの。

「私は、こういう気持ち」

ということをとても、大切にしていくことです。

そして、それを否定しないこと。

「そうだよね〜。そう思うよね〜、私よく頑張ったよね」と受け止めてあげて生きましょう。

人は、誰かに何か言われるかもしれないから、と思いながらも、自分が自分に対して、いつも厳しい言葉かけをしてしまっているだけなのです＾＾

自分に対しては、いつも優しい言葉かけをして生きたいですね。幼い子にするような声がけで。

いい人じゃないと自分を思う人こそ、自分に優しい言葉かけをして生きましょう。

そう思っている人は、本当は自分に厳しい人だと思うからです。

自分が自分に持っていた価値判断を一旦手放して、こういう側面もあるとひとつひとつ受け入れていくことで、

停滞している流れに新風を入れることができると思います。


私たちは、光の存在。魂の存在です。

私たちは、宇宙に、愛され、期待され、そして応援されている存在です。

そして、どんな時も、完璧な存在。

どんな感情を持っていても、いついかなる時でも、私たちは自分が完璧な存在だと知っています。

だから、自分の願う価値に、シフトして生きましょう。

私たちの宇宙は、いつも最高最善になるように采配してくれているのですから＾＾