子育てエッセイ「あだ名はココです」－それぞれマイブームー

語学に目覚めたデッテ。

毎晩遅くまで一人勉強し、時々私に英語の問題を出してくる。

私が、ご飯食べた？と聞けば「I finished」

これやって？と頼めば「of course 」

と序々に日常でも英語を交えてくる割合が増え、仕舞に「delicious だね」。

雨が降れば「it's rain.」と言い出すようになった。

鬱陶しいったらありゃしない、とも言えず、

このまま行けば、やたらと英単語を交えて会話しちゃう外国かぶれなベンチャー企業人みたいになるのではないか、

もしくは、そのうち「藪からstick」と、ルー大柴のように言い出すかもしれない、とひそかに懸念している。

一方、最近恐竜ブームなココ。

名前や生態を研究し、声や食べ方の真似を表現しながら恐竜に成りきって家の中を歩いて回る。

　そんな兄をみて怖い！と逃げるハナ。今ハナのブームはアンパンマンであるため、アンパンマンの優しさの前にLost生物は相容れないようだ。

ちなみに、そんなハナも恐竜みたいに歩いているのを見かける時がある。

そんなときは、大抵オムツがパンパンであるため尻の気持ち悪さから腰の動きが緩慢になり、リアルTレックスを再現してしまうのであった。