はいさい!!
最近また、いいお天気が続いています。
桜も満開が終わって散り桜になりましたが、こんなにゆっくりみる機会は
例年ではなかったほどなので、今年はよかったなと思いました。
昨日は、素敵な山のお家に住んでいるお友達のお庭で
山桜が満開の中、お茶しながらゆんたくしました。そういう時間もたまに
、いいですね^^
さて、今日は、癒しの番外編みたいなものです。
自然療法など、いろんな方法をご紹介していますが、今日は自然からいた
だくメッセージについてです。
育ったところが自然が多くて、山を駆け回って遊んでいました。
だから、木が大好きです。木はいろんなメッセージをくれるんですね。
大きな木も、細い木も、枝葉がなる木も、果実のなる木もさまざま。
その木たちは、一本として、「あたしは、あの木と比べて~がある、~が
ない」なんていいません。
それぞれが、この地球に生えながら、それぞれの役目があって、そこにい
ることを知っているわけです。
人は、誰かと比べて~がとても多い。悩みの多くはそこからきていると思
います。
私もそんなときは、木に相談しに行きます。笑
木は、本当に本質しか語りません。
「枝葉は風に揺れてもいい。どんなことで頭を悩ませたり、心乱されるこ
とがあったとしてもいい。それは、ただの枝葉の揺れだから。
そういうときは、幹の源流に戻ってくればいい。地から養分を吸い上げて
自分という木を作っている源流に耳をすませなさい」
私たちも、悩んだり、迷ったり人それぞれさまざまです。
いろんな状況、状態がある中でも、時に心悩まして、枝葉が揺れることだ
ってあります。これでいいのかなあたしの人生~なんて、笑
けれど、そんなときは、自分を創ってきた培ってきた幹の軸を流れる源流
に耳をすませることです。
私の木って、どういう木だったっけ?果実をつける?庭木?雑木?大きく
なる?花が咲く?思い出しましょう。
この世に同じ種類があるとしても、自分という木はこの世に一本なのです。
そして、木は、地の養分エネルギーを吸い上げて、まっすぐに天にのび、
エネルギーを星に放出しています。
地球の情報を、宇宙へと放出して交信しているんです。
太陽に向かって伸びていない木はないでしょう?
それぞれが、自分が生まれて木の役目を、自負しながらそこに立っている
んですね。
木は、自分が何者かを知っています。自分がそこに根を張り、枯れるまで
、そこにいながら、何をする力を持っているか。
とてもスピリチュアルな視点ですが、これは人も同じことが言えるなと思
っています。
人とのつながりあいの中で、時に自分を見失うこともあります。
けれど、本質は、自分が何をしに、どんな運命で、そこにいるのかを、わ
たしたちは、一人一人心で理解できています。
子育てでも、難しいなと思うことがあったり、親としてこうしなきゃなら
ないのかな?とか、どうしても人里のルールに沿って行わないと、親とし
て駄目なんじゃないかと思ってしまうことだって、たびたびあります。
そんなときは、私はやっぱり木のところにいったり、メッセージを思い出
したりします。
「自分の種が、新しく地上に子として誕生したとき、木は、その子がどんな子に育つだろうか、他の木と比べて背が低いかなどとは思わない。
すでに地上にその子が木として立ったときから、自分とは別の新たな一本の木だから。
その子が、伸び行かずとも、他の木に影になっておされるようなことがあったとしても、それはその子の木の運命だから。
そして、小さかろうが、どんな木だろうが、たとえ成長できなかろうが、
他と交じり合いながらも、自分がこの地上に生まれたことをまっとうして、
ツタを這わせようが、吸収されようが、他に重なり合おうが、お互い混ざり合いながら、一つの森を形成している。
あなたは一本の木ではなく、森の一部。
あなたという品種のその木に誇りを持って、自分の源流に耳を済ませて
地球にいる時間をまっとうすることが、生まれたわたしたちの努め」
分かりづらいかもしれませんが、笑
木はみんな自分に誇りを持っています。他と何がちがうとか、自分には果
実がならないとか、そんなことを思っている木は一本も会ったことがない。笑
わたしたちが、自分へ感じているマイノリティ。他者に比べて劣っている
と思うこと。
それは、実は誇りとなる日が来ると思います。
人に見せないように隠し続けてきた個性の部分があったとしたら、とても
強運を持っているかもしれない。
自分の弱点、欠点だと思うところを、愛して
一つずつ受け入れていけば、木が言う自分品種(ブランド)がみつかると
思います。
これは、あたしに言っています^^笑
私たちは、短所も長所も含めた全部で、この地上にいることを許されてい
ます。
大きな木でも、小さな木でも、細い木でも、寿命の短い木でも、成長の遅
い木も、花が毎年咲くものも、幾年かに一度咲くものも、
木たちは、それぞれの木の個性特徴をありのままお互いを認め合って、
尊敬しあい、共存しています。
わたしたちは、もっと自分の個性や人と違うところを自分がまず認めて、
他者と尊敬しあっていきれたら、すばらしいなと思うのです。
「あなたの木として自信もって、この地上に根をはっていきなさい」
樹木は、自分がそこに立っているだけで、地球に貢献していることを知っ
ているのです^^
樹木からのメッセージを元に作ったお話が、
次回作絵本の「ははの木」です^^もうちょっとで完成。
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