なんとなくでも、嫌いな人というのがいるとき、
その人のまずどこが嫌いですか?
○○なところ
○○しちゃうところ
○○してくれないところ
○○・・・
どんどんあげていくとき、なぜかそれとよく似た人はいませんか?という時がある。
そう、
それは、自分。
自分の嫌だと苦手としている部分を持っている相手の部分をみつけて
○○さんの○○なところが嫌だ
と想っているときがある。
また、違うケースでは、
自分が禁止していることを、相手はやっている場合。
★子供いるのに、置いて夜飲みにいくなんて!
みたいなとき。
自分は子供を置いて、夜友達同士でのみに行くことは行けないことだと、想っているのに、
○○さんは、それをしている。
自分で自分に禁止していることを、相手がやっているとき、
禁止している項目が、解放されたくてウズくので、○○さんといると嫌な気持ちになる。
という場合もある。
では、特定の人に対して感情が現れたとき、どうしたらいいか。
★紙に感情をかきなぐっていく。
どんな荒っぽい言葉でも、汚い言葉でもいいので、
その人のことで感じたこと、想ったこと、思いついたことを
気の済むまで書いていきます。
そして、書いたものは、最後に×をして、キャンセルと書きます。
その紙は捨ててしまってOKです。
毎回同じように感情が表れて、もやもやしたときに、
その日の夜でも書きなぐっていきます。
すると、
毎回書いていくと、自分の性格が見えてきます。
わたしは、こういうことされると嫌なんだなとか、
わたしは、こういうことがあると、こう想っちゃうんだなとか、
そういう気づきが見えてきます。
それが、どういう気づきでも、わたしってこういう側面があるんだと
ただ受け止めるだけでOKです。
そのうち、あ、またこれが出てきたとわかってくると、
紙に書かなくても、わかるようになってきます。
これが、この作業のギフトです。
★相手に手紙を書く
これは、相手に自分が想っていること、気持ちを正直に書いていくものです。
投函しなくてもいいものです。
ただ、相手に気持ちを伝えるという行為が大切です。
わたしは、家族にやったことがあります^^
★風船をとばす
相手やその問題を頭のイメージで風船の中にいれ、その中に愛を入れて
空へ飛ばしていきます。
風船の紐には、相手やその問題に付随することもポロポロとついてきて、
風船が空へどんどん高く飛んでいくのに、続いて、
それに付随した記憶や感情や、エピソードなども、紐にくっついて
空へ飛んでいきます。
風船が見えなくなっていき、紐についていたゴチャゴチャも、最後のひとつが、
心から抜け出して空にあがっていったら、終了です。
★パッキングして、川に流す
その問題や、相手への感情や、相手の顔などそのものを、
パッキングするイメージをして、目の前に川を想像して、
そこに流していきます。
※※※※※※※※
いろんな方法があり、相手へ直接言えない場合には、
イメージ療法があります。
イメージしづらい人は、書くという行為が一番効き目があると思います。
パッキングして、川に流すという方法も、
それのみで、何かの問題解決になるかと言えば
現実的にはならないのですが、
この方法は、あたまの中に浮かぶ雑念=感情の処理の仕方に役立ちます。
気持ちいい感情も、マイナスと想う嫌な感情も、
どちらも、本当は、ただの雑念なんですね。
頭の中にある、誰かの目、口、誰かの耳というのも、
イメージワークで、消していったりするうちに
それが雑念だったとしてとらわれなくなっていくようになる。
毎日の訓練もありますが、
できる範囲で、怒りや、許す感情と向き合うツールとして、
何かのときに、取り入れてみてもいいかもしれませんよ^^
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