はいさい!
GWいかがお過ごしでしたでしょうか?
我が家は、前回に告知したとおりに、子供らがやっているYOUTUBE(ココハナちゃんねる)で、
ライブをやっておりました!
6日今日まで毎日12時半からのライブ。
家に篭って、暇な数日間を送ることになるかなと思って始めた企画ですが
、以外に忙しかった!!笑
ライブって、毎日生放送を取るようなものなのですね!
午前中の準備から始まって、リハーサルしてみて、終わった後なんだかこっちまでグッタリします。笑
テレビに飽きた~なんて人は、どうぞみてやってくださいまし^^;
さて、短歌の世界の話☆いきなり!笑
万葉集や、古今和歌集など、数多くの名だたる歌人が短歌を詠んでいる書物がありますね。
5・7・5・7・7に合わせて、季を読み、自分の心情を詠んで相手に伝えます。
実は、あの歌人たちは、ペンネームだって知っていましたか?ふふふ
名人たちの中で、それ聞いたことあるという名前A麻呂さんと、B天皇さん。
これは、同一人物だったりします^^
ペンネームによって、こういうことを書くときは、B天皇の名前。
恋の話をかくときは、A麻呂の名前など。その立場などで、そういう句を読むのが難しかったりしたのか、何人ものペンネームは実は同一人物という研究結果もあります。
裏歴史とつながりますので、そういうのは、私の大好物なんですね!!!笑
天武天皇の時代に巫女で生まれていたことがあるので、天武天皇大好き!伊勢神宮大好き!な私です^^
ちょっと話がそれました!笑。
本題に戻します。
短歌というのは、歌を読み解くときに、読み手に二重読み、三重読みをさせることがあります。
例えば、百人一種の有名な句
『せをはやみ いわにせかるる たきがわの われても すえに あわんとぞおもふ』
「勢い込んで水が流れている川で、岩にぶつかって水流が割れたとしても、後にまた同じ流れになる」
という意味ですが、二重読みでは、
「会うことも叶わない恋にみたてて、今は分かれたとしても、後の世には、きっとあなたに会いたい」
と言う意味ですね。
キュンキュンします!失礼!笑
短歌でも何でも、日本人は、手紙の行間にも思いをこめて相手に贈ることがあります。そういう文化でした。
表向きは、なんてことない内容でも、本当に言いたいことを相手に二重読みをさせてしたためます。おもんぱかるの世界です。素敵!!
私は、この二重読み、三重読みの世界が好きで、言葉によく使います。
仕事の悩みを打ち明けられるお客様もいらっしゃいます。職場の悩み、人間関係、この先もこの仕事でいいのか?やめようか。
「しごと」って何でしょう?
私は、そういう時、よく「○○さんにとっての、しごとって、どういう漢字を書きますか?」とお聞きします。
普通は、「仕事」ですね。けれども、しごとの「し」って、いろんな文字がありますよね。
四、使、仕、志、至、私、司、詩、師、子、思、紫・・・
それぞれの意味は、まったく違います。
仕であれば、人に仕えること。
使であれば、使わされるもの、使命かもしれません。
志であれば、志しのあること
師であれば、誰かのお手本となっているかもしれません。
もちろん造語なので、漢字字典でも意味がでてこないかもしれないものもあります。
けれども、大事なのは、自分にとっての「しごと」は何かってことです。
東京時代、満員電車にゆられて定時でタイムカードを押して企業で働いていたことがあります。私にとっては、「仕事」でした。
もし、売れない小説家が、書きたいことがあって昼は本を書き、夜はコンビニでバイトをして暮らしていたら、彼にとってコンビニは「仕事」であり、小説家は「志事」ですよね。
造語ですが、自分に心地いい言葉を採用すると、気持ちがストンと楽になります。
聖徳太子の冠位十二階でも、紫は、最上の位の色。
自分にとっての、最上位は何でしょうか?これが、これ以上ない自分の「紫事」だと思うものが出たら、人は、どんな「仕事」をしても強くいられるし、幸せを感じられるかもしれません。
働き方が変わってきた今だからこそ、もう一度考えるきっかけかもしれませんね。
自分が自分で、この「しごと」の漢字か、やる意味を理解しているかによって、人生の質が大きく変わります!^^
今のしごと、続けていっていいのだろうか。もしそう思うことがあったとしたら、それは、どんな漢字を書くか、自分で造語遊びをしてみるといいです^^
仕事だったとしたら、辞めることに、残される人たちのことに、罪悪感や自責をもたなくてもいいですね。
けれども、志事や、使事や、紫事や、司事・・・だったとしたら?
自分の人生だから、自分の「しごと」があるはずです^^
生活の中で大切にしていること、です。
それは、お金をもらうもらわないではなく、
子育て中の主婦の方でも、それが自分に大切なことと感じられたら、それはあなたの「紫事」なのです。
誰の許可も、認定も必要ありません。
日本人だから、こういう造語を使って、二重読み遊びができるのです。
その分、私たちは心が豊かな民族なのかもしれませんね。
私にとって、絵本をつくったり、書いたり、描いたりすることは「紫事」です^^
「しごと」に限らず、造語遊びしてみてくださいね^^
「こいびと」も、恋じゃなく、虎威人だったら、おっかないですね!笑
恋をしましょうね!なんのこっちゃい。笑
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